| 聖徳太子のお墓はどこにあるの？ | ||
 お答えします！ |
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| 聖徳太子の 生まれた日、 死んだ日、 生まれたところがわかりました。 さて、では、聖徳太子のお墓はどこにあるのでしょうか。 『日本書紀』には、「是の月（推古２９年２月のこと）、上宮太子を磯長陵に葬る」とあります。 これによれば、聖徳太子のお墓は「磯長陵（しながのみささぎ）」ということになります。 では、その磯長陵ってのはどこにあるんでしょうか。 陵というのは天皇や皇族のお墓のことをあらわします。磯長というのは地名のことです。つまり、聖徳太子は磯長にあるお墓に葬ったんだっていうことです。 さて、では磯長というのは、どこでしょうか。 磯長というのは、現在の大阪府南河内郡太子町の一部の古い地名です。大阪府と奈良県の境に位置しています。
ここには、磯長谷と呼ばれ、用明天皇や推古天皇など、飛鳥時代の天皇をはじめとする古墳が多数存在します。その一つに、聖徳太子の墓とされている「叡福寺北古墳」があります。 ここには叡福寺というお寺があって、このお寺がずっと昔から聖徳太子のお墓を守ってきました。 |
